ぶらり探訪企画

当さらんネットでは、毎年秋に嵯峨嵐山~京都ウェストサイドの自然や歴史的遺産・遺跡を専門家のナビケートで訪ね歩く「ぶらり探訪」企画を開催し、好評を頂いています。多くの皆さんのご参加をお待ちします。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


●平成29年11月23日

 

晩秋の嵯峨野、広沢池周辺古墳群を行く

     ぶらり探訪2017 圧巻の巨石群に歓声

 

 11月23日、ぶらり探訪企画「晩秋の嵯峨野、広沢の池周辺の古墳を訪ねて」が41名の参加を頂き開催されました。

 今回のコースは移築御堂ケ池1号墳=印空寺古墳=平安郷内~山越古墳群=(集合写真。撮影後昼食)=広沢古墳群=佛教大学宗教文化ミュージアム~七ツ塚古墳群=大覚寺古墳群=大覚寺境内~名古曽の滝まで。

 午前9時半より大前理事長より、参加者の皆様への謝意と、当NPOの活動趣意の説明があり、加納理事が本日の探訪コースを専門家の立場から分かりやすく解説しました。午前10時に出発。雨上がりで空気も澄み、素晴らしい紅葉を見ながら坂道を踏みしめ御堂ケ池1号墳に到着しました。

 古墳内に十数名が入り、その巨石ぶりに圧倒されました。そして君が代にうたわれたさざれ石山。出雲大社で見たことはありますが、これほど身近にあったとは驚きです。
 眺望は素晴らしく松尾大社もよく見えました。好天なら大阪も見えるとのこと。

 次に印空寺古墳。樹齢300年とも言われるタラヨウの大木です。「葉書き」の語源にもなったタラヨウの葉を見て平安郷内の山城古墳群へ到着。ここは広沢の池に面し紅葉も最高の別天地でした(集合写真)。

 午後は広沢古墳群と佛教大学宗教文化ミュージアム、そて大覚寺古墳群へ。ここでも古墳内の巨石、石組に感心しました。
 最終地点は大覚寺名古曽の滝です。境内の大沢の池は嵯峨天皇が竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の船を浮かべて詩歌や管弦の宴を繰り広げ、観月、観桜など四季折々の風物を楽しまれた池です。名古曽の滝は藤原公任や西行が和歌に詠んだ場所でもあります。
 最後に大前理事長、加納理事の挨拶で散会となりました。

 庶民が墓を持てたのは江戸時代になってからと言いますが、今から約千五百年前の古墳時代(弥生時代と飛鳥時代の間)後期の高度の技術と創意、工作物のスケール、すべてに驚きです。
 参加者は歴史好きな方が多く、丁寧な質疑で熱心にメモを取られる方もいました。またこの地に大きな足跡を残した秦氏の高い地位や権力がよく理解されたと思います。
 ぶらり探訪企画は来年も参加したいとの有り難い声も頂き、嬉しい限りでした。

                                 (中村吉男)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

恵解山古墳(いげのやまこふん)にて=11月23日 長岡京市
恵解山古墳(いげのやまこふん)にて=11月23日 長岡京市
中小路市長(左)のご挨拶を頂いた=JR長岡京駅前
中小路市長(左)のご挨拶を頂いた=JR長岡京駅前
井ノ内車塚古墳の発掘現場を見学
井ノ内車塚古墳の発掘現場を見学

●平成281123

 

乙訓古墳群を訪ねウォーキング

       「ぶらり探訪」企画 約30人が参加

 

 11月23日、当NPO主催のウォーキング企画「ぶらり探訪」シリーズの第12回「乙訓古墳群を訪ねて」が長岡京市観光協会の後援を得て開催され、約30人が参加しました。今回訪ねたのは、長岡京市内にある恵解山古墳(いげのやまこふん)をはじめとする4つの「乙訓古墳群」。古墳時代(3世紀~7世紀)の首長の古墳群で、今年3月にはこの地域に散在する11基の古墳が「国指定史跡・乙訓古墳群」に指定されたところです。
 この日、おりしも前方後円墳「井ノ内車塚古墳」(6世紀前半築造)で発掘作業が行われている最中でした。後日、同古墳から横穴式石室が出土したとの発表もあります。
 参加者は、当NPO理事でもある京都市埋蔵文化財研究所の加納敬二さんの案内と解説で約17キロにわたる探索コースを歩き、いにしえの歴史のロマンを堪能することができました。昼食タイムに使わせてもらった長岡天神境内の紅葉も鮮やかでした。
 なお、集合場所のJR長岡京駅前には中小路健吾市長もかけつけ、歓迎のご挨拶をいただきました。有り難うございました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶらり探訪

●平成271129

晩秋の洛西・大原野、勝持寺旧境内と古墳を訪ねて

風光明媚な大原野。そこは、古代につながる社寺や古墳などの遺跡が数多くあります。歴史にゆかりのある社寺を訪ねながら、専門家による分かり易い説明を受け、紅葉まっただ中の洛

西・大原野を味わいました。

●コース~樫本神社~大原野神社~勝持寺~古墳公園~八幡宮

社~大歳神社~

●参加者 35

 

古墳公園
古墳公園
大原野神社
大原野神社
八幡宮社での集合写真
八幡宮社での集合写真


ぶらり探訪 報告

嵐山城址と古墳めぐり 平成25年11月23日

 

コース:阪急嵐山駅(9:30)⇒京都一周トレイルコース西山登山口から入山⇒峠 ⇒松尾山三角点(276M嵐山頂上(城址)(382M西芳寺川経由苔寺口バス停付近 解散

参加者:18名

■お酒の神様の松尾大社を抱く松尾山。その山頂を経由して嵐山城址をめぐり、点在している古墳群を訪ねて苔寺まで。

⇒阪急嵐山駅から程近い登山口から山に入ります。かなり急な坂もあります。モンキーセンターの岩田山の向こうに愛宕山を展望しつつ、松尾山山頂を経由し、嵐山城祉を目指します。戦国時乱世の始まりをなした城といわれております。細川政元暗殺の首謀者である香西元長が築いた山城で、桂川(保津川)を東に見下ろす嵐山山頂にあります。

又、周辺ある多くの古墳が群を探索し、嵐山トレッキングを楽みながら城址や古墳の探索も楽しみました。

古墳群の一つ
古墳群の一つ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

寛永のダム湖「菖蒲谷池」を訪ねて

                 平成26年11月30日実施








集合時、理事長からの挨拶







●参加者 47名(内、スタッフ9名)

●コース:駅北広場⇒大覚寺前⇒直指庵前⇒京見峠⇒隧道取水口の見学と説明⇒西の道を菖蒲谷池遊園地まで⇒池の畔で昼食⇒池北端の三嶋神社⇒東の道を京見峠まで戻る⇒北嵯峨会議所で石碑の見学と説明⇒今も流れている隧道からの水を嵯峨野の田園で見学・説明。現地解散。


●A班、B班2班に分かれて105分、1020分にそれぞれ出発。大覚寺から直指庵、その途中に菖蒲谷隧道を顕彰する石碑について説明。直指庵の右を行く。途中から一部谷川(細谷川)沿いとなり、これを過ぎると道は曲がりながら急な山道となって登っていく。登りきった処が京見峠。

 今来た嵯峨野や京の街を一望しながら一休み。峠からは突然急な下り坂となるが、すぐに菖蒲谷池の南端部に着く。

 現在もなお、細谷川を経由して北嵯峨の田畑を潤している菖蒲谷隧道(角倉隧道)への取水口は、この道の左側(西)の池中深くにある。

 ここで、この隧道についての説明を聞く。

この菖蒲谷池は、嵐山高雄パークウェイの遊園地となっていて、池やその周辺では犬の遊びランドやフィッシングエリア等様々な遊びが楽しめる。

 ここで、昼食休憩をとる。午後1時、全員集合して記念撮影(及び人数確認)。

 午後からは、池北端の三嶋神社(水に関わりのある弁天様が神様)を経て、池の東周りで京見峠から、北嵯峨会議所にある菖蒲谷池碑(この碑は菖蒲谷池と角倉隧道築造の経緯が記され、当事者を顕彰するもの)の説明。

 その後、直指庵の東方辺りで用水が如何に活かされているか等を確認し、午後3時過ぎに解散。

京見峠で小休止

菖蒲谷隧道(角倉隧道)の説明を聞く

菖蒲谷池での集合写真
菖蒲谷池での集合写真