文化講演会は盛況でした

   「ブラタモリ」の梅林秀行さん

   最新の知見から京都、嵯峨嵐山の地形を読み解く

 

 2月16日、右京ふれあい文化会館で、当さらんネット主催の文化講演会が215名の参加者をえて行われました。講師はNHKの人気番組『ブラタモリ』の案内役として最多出演され、タモリさんから全幅の信頼を得ておられる「京都高低差崖会」崖長・梅林秀行さん。

 講演は、梅林さんが独自の視点から街歩きを何度も重ねた上に最新の知見を織り交ぜた京都にまつわる興味深いお話。『ブラタモリ』の裏話も交えつつ、京都、嵯峨・嵐山の地形と歴史を紐解いて頂きました。

梅林秀行先生プロフィール
・京都を中心とした凸凹地形を探索する「京都高低差崖会」で活動中。
・まち歩きガイドもつとめる。NHK テレビ番組「ブラタモリ」準レギュラー。
・最新出演は2018年4月放映の「京都・銀閣寺編」及び「京都・東山編」。
・著書に『京都の凸凹を歩く』1&2巻(青幻舎)。「まちが居場所に」をモットー

 に、街の日常と物語から生まれたメッセージを大切にしている。
・趣味は銭湯へ通うこと。おいしいくるみパンを探すこと。
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文化講演会のお知らせ 京都新聞が紹介

 

 2月16日に開催を予定しているNPO法人さらんネット定例文化講演会を紹介する記事が、6日付の京都新聞(写真下)に掲載されました。以下転載します。

                                                                                          (2019年2月8日)

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嵯峨野の地形 「崖長」が解説 16日、右京

 嵯峨・嵐山地域で観光文化事業を展開するNPO法人「さらんネット」は、第16回文化講演会を16日午後2時半から右京ふれあい文化会館(京都市右京区太秦安井西裏町)で開く。
 今回はNHK「ブラタモリ」の案内役として知られる京都市高低差崖会崖長の梅林秀行さんが講師で、「京都盆地の出来上がり方 なぜ嵯峨嵐山はそこのあるのか?」と題し、嵯峨野に数多く残る古墳群が自然の地形を生かして造られた背景などを解説する。
 午後4時半まで。無料だが事前申し込みが必要。氏名、参加人数、住所、電話番号を明記し、さらんネット事務局ファクス075(333)1152か、メール teruo.omae@gmail.comへ。

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NPO法人さらんネット

第16回文化講演会のご案内 

 

   京都盆地の出来上がり方

    ~なぜ嵯峨嵐山はそこにあるのか?~

      講師・梅林秀行先生(京都高低差崖会・崖長)

 

 NHK『ブラタモリ』の案内役として最多出演され、タモリさんに全幅の信頼を置かれている「京都高低差崖会」崖長・梅林秀行さんから、街歩きを何度も重ねられて最新の知見をミックスした京都、とくに嵯峨・嵐山の地形と歴史を紐解いて頂きます。番組『ブラタモリ』の裏話も交えた興味深い京都の話をお聞きします。

《梅林秀行先生プロフィール》
  京都を中心とした凸凹地形を探索する「京都高低差崖会」で活動中。まち歩きガイドもつとめる。NHKテレビ番組「ブラタモリ」準レギュラー。最新出演は2018年4月放映「京都・銀閣寺編」及び「京都・東山編」。著書に『京都の凸凹を歩く』1&2巻(青幻舎)。

 「まちが居場所に」をモットーに、まちの日常と物語から生まれたメッセージを大切にしている。趣味は銭湯へ通うこと、おいしいくるみパンを探すこと。

(=写真左「ブラタモリ京都祇園編」にて)

 


 

              《記》

 日時平成31年2月16日(土)
    受付・開場13時30分~
    講演:14時30分~16時、質疑応答~16時30分(終了)

 場所「右京ふれあい文化会館」 TEL:075-822-3349
     京都市右京区太秦安井西裏町11番地の6(JR花園駅から南へ約150m) 
 アクセス

 【市バス】*27号系統「右京ふれあい文化会館前」下車

      *91号系統・93号系統「花園駅前」下車
      *8号系統・75号系統「黒橋」下車
 【電 車】*JR嵯峨野線「花園駅」下車南300m
      *地下鉄東西線「太秦天神川駅」下車(1番出口)国道162号線北800m
      *嵐電「嵐電天神川駅」下車900m


  ※入場料無料 ☆必ず申し込みが必要です☆
   (満席になり次第締め切らせていただきますのでご了承下さい)
  ★ご注意★

    当日無断で欠席された場合は、資料代等を請求しますのでご留意下さい。

 

 主催NPO法人「さらんネット」 http://www.saga-arasiyama.jp
     
事務局(連絡先):京都市西京区大枝西新林町6丁目11-9 大前皓生 方  
     Fax:075-333-1152  e-mail : teruo.omae@gmail.com

     緊急用090-1027-7374

 ※参加申込方法

  FAXまたはE-mailで「第16回文化講演会参加希望」とご記入のうえ、

  氏名・人数・連絡先を明示してお送りください。
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“歴史の博物館”を堪能しました

      12月2日 嵐電貸切の特別企画、はんなりと

 

 12月2日、当NPO法人さらんネットの年末特別企画、嵐電本線(大宮駅~嵐山駅)貸し切り企画が行われ、26名の方が参加されました。
 嵐電に乗車の後、加納理事より事前に配布した資料をもとに各駅にまつわる歴史の説明があり、参加者は熱心にメモをされていました。(写真上)
 とくに印象的だったのは、秦(はた)氏に関係の深い飛鳥時代(592~710年)を代表する日本の国宝第一号たる弥勒菩薩、聖徳太子の菩提のために建立された広隆寺、嵯峨天皇の檀林皇后を葬送する折りに一陣の風が吹き帷子(かたぴら)が飛び散った場所といわれる帷子の辻駅、亀山天皇の行幸の折りに牛車の車軸が折れて動けなくなったという車折(くるまざき)神社。この神社は芸能の神様でもあり、多くの芸能人や宝塚歌劇団の方たちが多数の訪れることでも知られている等々…まさに歴史の博物館のような沿線でした。
 終点の嵐山駅は駅構内に友禅染めをあしらった600本のポールが立ちならびます。屋上には小庭園があり、そこからの眺めは紅葉も華やかな嵐山一帯を見下ろすことができました。
 京ことばでいう “はんなり” “ほっこり” 。本当に癒される一日でした。

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旧嵯峨街道から京の山の野辺の道を探訪

   第17回ぶらり探訪 盛況裏に開催 11月23日

 

 11月23日、第17回 ぶらり探訪「旧嵯峨街道から京の山の辺の道を行く」を開催しました。44名の参加者があり、事故もなく盛会裏に開催出来ました。(写真上)

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「西京区ふれあいまつり」に出展

  NPO法人さらんネットでは、11月17日に開催された「西京区ふれあいまつり」に

 出展致しました。(写真上)

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嵯峨狂言堂 お披露目の法要

 

 「嵯峨大念佛狂言」を公演する京都市右京区の嵯峨釈迦堂(清凉寺)に建つ嵯峨狂言堂の修復工事が完了し、このほど完成法要と内覧会が開かれたことが10月18日付の京都新聞で紹介された(写真上)。当NPO理事の加納敬二さんが嵯峨大念佛狂言保存会の事務局長を務めている。以下転載します。

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 嵯峨狂言堂 修復完了

   右京 釈迦堂でお披露目――古い柱は残し、床板ヒノキに

 

 京の三大念佛狂言のひとつ「嵯峨大念佛狂言」を公演する京都市右京区の嵯峨釈迦堂(清凉寺)に建つ嵯峨狂言堂の修復工事が完了した。このほど完成法要と内覧会が開かれ、生まれ変わった姿がお披露目された。

 内覧会では出席した約60人の関係者が舞台に上がり、設計したNPO法人京町家再生研究会や施工業者から、古い柱を残していることや、鉄骨部分をすべて木材に替え、床板はすべてヒノキに張り替えたことなどの説明を受けた。

 法要では、読経と焼香の後、嵯峨大念佛狂言保存会の松井嘉伸会長が「みなさんのおかげで完成させることができた。後の世代に嵯峨狂言を残すため、全員でがんばっていく」とあいさつした。

 真新しい舞台では、大工でつくる番匠保存会の有志による「木遣り音頭」や、嵯峨狂言の演目「釈迦如来」が披露された。

 修復工事は2016年11月から始まり、約2年半続いた。21日午後1時から秋季公演が開かれる。演目は「愛宕詣」と「土蜘蛛」。千本ゑんま堂大念佛狂言が特別出演し、「鬼の念仏」と「紅葉狩」を行う。観覧無料。(11月18日 京都新聞より)

 

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さらんネットに参加しませんか!

     新規会員募集中 入会案内をご参照ください!

 

 当NPO法人さらんネットは、会員の皆様が拠出する浄財によって運営されています。現在、新規会員を募集中です。以下に当NPOの設立趣旨と入会案内を紹介します。ご一読のうえご検討いただければ幸いです。

 事務局にご連絡いただければ機関紙『さ・らん』をお送りいたします。

 

【事務局への連絡・問い合わせ先】
 FAX   075-333-1152
 E-Mail  teruo.omae@gmail.com
   ※お名前・ご住所・ご連絡先(メールアドレス/お電話番号)を明記して下さい

            *     *     *     *

 

                         さらんネット入会のご案内

 

 拝啓 早春の候、皆様方に於かれましてはご壮健にてお過ごしの事と存じます。
日頃はNPO法人さらんネットの運営の件で何かとご厚誼を賜り、厚く御礼申し上げます。
 NPO法人さらんネットは、創立13年目を迎えました。嵯峨・嵐山地域は、世界中から多くの観光客が訪れる観光の名所です。季節毎に繰り広げる自然のパノラマと、人とのハーモニーが素晴らしい所であります。歴史や文学に登場する場面も多数あります。
私達京都生まれにとって、毎日のように目にする当たり前のところであっても、嵯峨嵐山は何百年も掛かって出来た自然美なのです。
 嵯峨嵐山は、日本や世界の人々にとって、変えがたい名勝です。私達は、世界の人が訪ねてくる自然美を護らなければなりません。伝えられてきた、伝統芸能や風光を維持し、それを次代に継承する義務が有ります。
 この様な思いで、少しでもお役に立ちたいと思う町衆が自然に集まって、平成16年11月 NPO法人さらんネットが誕生、私共の活動が始まりました。

 当会は、会員の皆様方の浄財のみで運営を致しております。就きましては、趣旨にご賛同頂き入会をお願いするものでございます。


 つきましては下記の要領にて年会費の納付をお願い申し上げる次第でございます。皆様方のご高配とご協力をお願い申し上げます。
 今後とも、倍旧のご支援ご鞭撻を賜ります様、何卒宜しくお願い申し上げます。末筆ながら、ご一同様のご多幸をお祈り申し上げます。     敬具

 

 平成30年3月吉日     

                 NPO法人さらんネット 代表理事 大前皓生

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  会費及び振込先】 
 *入会金は不要です。
 *年会費は以下の通りです
   正会員……法人・団体 1口10,000円   1口以上
   正会員……個人    1口/  7,000円   1口以上
   賛助会員…法人・団体 1口/  5,000円   1口以上
   賛助会員…個人    1口/  3,000円     1口以上
   下記口座(郵便振替)にお振込下さい。
   (口座記号) 00960-4
   (口座番号) 204284
   (加入者名) 特定非営利活動法人 さらんネット

  

  郵便振込用紙は事務局(上記連絡先)へご請求ください

 

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    『京都・嵯峨野誕生物語』

    KBS京都ラジオでも紹介されました

 

 当NPO法人さらんネットの近刊京都・嵯峨野誕生物語』が、4月6日のKBS京都ラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」で取り上げられ大前皓生理事長が出演。「嵯峨野の隠れた歴史に光を当てたガイドブックです。この本を読んだ地元の人が語り部となって嵯峨・嵐山の魅力を伝えて欲しい」と語りました。(下の写真をクリックするとKBS京都の過去放送で聴けます。00:49:30くらいから出演。12日まで再生可能)

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『京都・嵯峨野誕生物語』が京都新聞で紹介されました

 

 先日発売された当NPO発行の歴史・観光ガイドブック『京都・嵯峨野誕生物語』が、3月17日付の京都新聞で紹介されました(写真下)。下に同記事の全文を転載

嵯峨野の歴史 本で紹介

   西京のNPO ウォーキングコースも

 京都市の嵯峨嵐山の旧石器時代から近現代までの歴史をたどる本を、嵐山の観光振興に取り組むNPO法人が作った。時代別に史跡をめぐるウォーキングコースも掲載しており、「ガイドブックとしても活用してほしい」とPRしている。

 NPO法人さらんネット(西京区)による五冊目の本で「京都・嵯峨野誕生物語」。地元に人にさえ知られていない嵯峨嵐山の歴史を掘り起こし、伝えようと編集した。
 18カ所ある古墳の解説や、同志社女子大の山田邦和教授による平安時代と鎌倉時代の様子を再現した地図などを載せた。ウォーキングコースは5コースあり、古墳、平安、江戸など各時代に関係するこの地域の古墳や社寺を回る設定になっている。同法人の大前皓生理事長(78)は「嵯峨野の歴史は実は奥深い。ぜひたどってほしい」と話した。
 A5判、110頁。市内の図書館で読める。問い合わせは同法人事務局ファクス075(333)1152。

                        (3月17日付京都新聞より転載)

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 ついに発売開始!

            京都ウェストサイド・ヒストリーなび

 

   『京都・嵯峨野誕生物語』

 

       ―――嵯峨野はどう生まれたか?―――

      ―――どのように変貌していったか?―――
   ―――壮大な嵯峨・嵐山の歴史を新しい視点から発掘する―――

 

『京都・嵯峨野誕生物語』は、当NPOが地域文化振興を主眼に発刊するガイドブック「京都ウェストサイド・ウォーキングなび」等シリーズの5冊目です。今回は嵯峨野の過去の痕跡と先人からの贈り物を未来に引き継ぐために、日本史全体から見た嵯峨野の変遷を明らかにしました。「観光」「遺跡」「歴史」三拍子そろった解説です。観光客の皆さんはもとより小中学生、親子で親しんで頂ければ幸いです。

 

嵯峨・嵐山地域は古くから開かれた京都の観光名所です。平安時代から江戸末期まで長いあいだ政治と文化の中心地として栄え、幾多の戦乱にも見舞われながら不死鳥のごとく蘇ってきた京都。その最大の一角をなす衛星都市として多くの寺社仏閣を中心に育まれてきた嵯峨・嵐山の歴史をひもときます。

 

このガイドブックを片手に嵯峨・嵐山地域を散策すると――例えば平安以前の飛鳥・奈良時代のこの地の様子をしのぶことも出来るでしょう。さらには古墳時代にまで遡って嵯峨野の遺跡を発見しながら歩くことも出来ます。また鎌倉・室町から比較的身近な江戸時代の嵯峨野、そして明治以後の文明開化の足音まで聞くことも出来ます。

 

本書『京都・嵯峨野誕生物語』は、この限りなく奥深くロマンあふれる歴史に彩られた嵯峨・嵐山の歴史をひもとく案内人として、ひと味違った一級の観光ガイドとして広く皆さまのお役に立てることでしょう。京都通を自負される方々にも自信をもってお勧めできる一冊です。(2018年3月7日)

 

         A5サイズ 110頁 オールカラー

         定価 1,620円(税込)

 

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           【参照・問い合わせ先】
           NPO法人さらんネット

       ホームページ http://saga-arasiyama.jp
      〒610-1141 京都市西京区大枝西新林町6-11-9
           FAX: 075-333-1152
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『嵯峨野誕生物語』発刊(近日発刊予定)記念講演会

 

平安・鎌倉時代の嵯峨の実像に迫る

         同志社女子大学教授 山田邦和教授が語る 

 

 さらんネット恒例の春の文化講演会が2月17日、京都市下京区のひとまち交流館で開催されました。今回の講演会は、当NPOの出版事業第5弾『嵯峨野誕生物語』発刊記念講演会です。講師は同志社女子大学教授で考古学や都市史学がご専門の山田邦和教授。「鎌倉との比較から見た中世の嵯峨」と題し、平安時代から残された貴重な地図など豊富な資料をもとに、平安京の欠くことのできない衛星都市だった嵯峨の位置取りについて約一時間半にわたり講演して頂きました。(写真上)

                    ※活動報告-文化講演会欄に講演要旨を別掲

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●平成29年11月23日

 

晩秋の嵯峨野、広沢池周辺古墳群を行く

     ぶらり探訪2017 圧巻の巨石群に歓声

 

 11月23日、ぶらり探訪企画「晩秋の嵯峨野、広沢の池周辺の古墳を訪ねて」が41名の参加を頂き開催されました。

 今回のコースは移築御堂ケ池1号墳=印空寺古墳=平安郷内~山越古墳群=(集合写真。撮影後昼食)=広沢古墳群=佛教大学宗教文化ミュージアム~七ツ塚古墳群=大覚寺古墳群=大覚寺境内~名古曽の滝まで。

 午前9時半より大前理事長より、参加者の皆様への謝意と、当NPOの活動趣意の説明があり、加納理事が本日の探訪コースを専門家の立場から分かりやすく解説しました。午前10時に出発。雨上がりで空気も澄み、素晴らしい紅葉を見ながら坂道を踏みしめ御堂ケ池1号墳に到着しました。

 古墳内に十数名が入り、その巨石ぶりに圧倒されました。そして君が代にうたわれたさざれ石山。出雲大社で見たことはありますが、これほど身近にあったとは驚きです。
 眺望は素晴らしく松尾大社もよく見えました。好天なら大阪も見えるとのこと。

 次に印空寺古墳。樹齢300年とも言われるタラヨウの大木です。「葉書き」の語源にもなったタラヨウの葉を見て平安郷内の山城古墳群へ到着。ここは広沢の池に面し紅葉も最高の別天地でした(集合写真)。

 午後は広沢古墳群と佛教大学宗教文化ミュージアム、そて大覚寺古墳群へ。ここでも古墳内の巨石、石組に感心しました。
 最終地点は大覚寺名古曽の滝です。境内の大沢の池は嵯峨天皇が竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の船を浮かべて詩歌や管弦の宴を繰り広げ、観月、観桜など四季折々の風物を楽しまれた池です。名古曽の滝は藤原公任や西行が和歌に詠んだ場所でもあります。
 最後に大前理事長、加納理事の挨拶で散会となりました。

 庶民が墓を持てたのは江戸時代になってからと言いますが、今から約千五百年前の古墳時代(弥生時代と飛鳥時代の間)後期の高度の技術と創意、工作物のスケール、すべてに驚きです。
 参加者は歴史好きな方が多く、丁寧な質疑で熱心にメモを取られる方もいました。またこの地に大きな足跡を残した秦氏の高い地位や権力がよく理解されたと思います。
 ぶらり探訪企画は来年も参加したいとの有り難い声も頂き、嬉しい限りでした。

                                 (中村吉男)

  ※「活動報告欄―ぶらり探訪問」にも掲載しました
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「西京区民ふれあいまつり」に参加

   11月18日 京都市西文化会館ウェスティにて


 11月18日、京都市西文化会館ウエスティの内外会場において「西京区民ふれあいまつり」が開催されました。当NPO法人さらんネットも例年通り参加、機関誌「さらん」の配布や活動内容の説明にくわえ、11月23日の「ぶらり探訪」企画(広沢の池周辺探索=当欄でお知らせ中)、来年に予定されている『嵯峨野誕生物語』の発刊、2月「文化講演会」のお知らせ等を行いました(写真上)。
 天気は朝から思わしくない一日でしたが多くの参加者が集い、訪れた門川大作京都市長にも日頃のお礼と説明をさせて頂き、楽しい一日となりました。(殿西幸弘)

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高齢者が外国人を「おもてなし」

 15日にイベント 市民団体が茶道や書で文化交流

 

 京都の高齢者が趣味の伝統文化を通して外国人との交流を試みるイベントが10月15日、上京区で行われる。4日付京都新聞で紹介された。主催者は当NPO副理事長の宮本博氏ら7人で結成された「京都シニアおもてなしクラブ」。15日は午後1時からメンバーのひとりが運営する「出町茶論」で行われる。(写真下=京都新聞記事)

京都新聞10月4日付の記事
京都新聞10月4日付の記事

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土岐憲三理事、瑞宝中綬章を受章 

     春の叙勲 4月21日閣議決定にて


 当NPO法人さらんネットの理事を務める土岐憲三・京都大学名誉教授が、 このたび平成29年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章されました。4月21日の閣議で決定され4月29日付で発令されました。

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京都大好き?!「京都ぎらい」

  井上章一先生講演会 奥深い歴史と郷土愛を語る


 2月11日、当NPO法人主催の文化講演会が、井上章一先生を講師に招き河原町五条の「京都市 ひと・まち交流館」で開催されました。テーマは「嵯峨育ちから見た嵯峨の観光」。井上先生の著書『京都ぎらい』でも紹介された、洛中とは好対照の歴史を持つ嵯峨。ここに育った独特の郷土愛を自身の体験を通して優しく語って下さった。以下、参加者から寄せられた感想を掲載します。(写真上=井上先生)

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 「“嵯峨そだち”から見た嵯峨の観光」を聴講して
                   さらんネット運営委員 春田正弘

 井上章一先生の標記講演を聞いた私の感想です。
 花園に生まれられ、幼児から高校時代まで嵯峨に在住された同氏の青春時代のエピソードを中心に話されたものやわらかいトーンのお話は、嵯峨に住んでいる私には、大変懐かしいものでした。
 私も嵯峨小学校の生徒であった頃、映画の撮影には、天龍寺や、清凉寺、大覚寺などよく出かけて行ったものです。舞台が江戸なのにどうして嵯峨での撮影?と思ったことは度々ありました。
 先生の高校時代、つまり1970年代頃は、確かに嵯峨も女性の観光客が多く見うけられましたが、私には残念ながら先生のように女性を案内するようなトキメキはありませんでしたが……。今では様変わりに外国の観光客が増えています。私も定年退職後、15年間、ガイドで何度観光客に嵯峨をご案内したか、いい想い出ですが。
 先生の著書である『京都ぎらい』を私も読ませてもらいました。私の感想では「京都ぎらい」どころか、講演を聞いていても本当は京都が大好きな方のように思えました。
 講演の途中に、ピアノでのジャズ演奏2曲を弾かれたのには驚きでした。初めての体験でした。本当に講演を楽しませて頂き、嬉しかったです。(2017年2月11日)
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「空き家の観光資源化」のプレゼン用チラシ完成

 

 当NPOのプロジェクト「空き家の観光資源化」についてのプレゼン用チラシを掲載します。タイトルは「京都留楽のすすめ――“京都好き”なら“京都名人”になりましょう」。(※写真をクリックすると拡大して読むことができます)

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中小路市長(左)のご挨拶を頂いた=JR長岡京駅前
中小路市長(左)のご挨拶を頂いた=JR長岡京駅前
井ノ内車塚古墳の発掘現場を見学
井ノ内車塚古墳の発掘現場を見学

乙訓古墳群を訪ねウォーキング

       「ぶらり探訪」企画 約30人が参加

 

 11月23日、当NPO主催のウォーキング企画「ぶらり探訪」シリーズの第12回「乙訓古墳群を訪ねて」が長岡京市観光協会の後援を得て開催され、約30人が参加しました。今回訪ねたのは、長岡京市内にある恵解山古墳(いげのやまこふん)をはじめとする4つの「乙訓古墳群」。古墳時代(3世紀~7世紀)の首長の古墳群で、今年3月にはこの地域に散在する11基の古墳が「国指定史跡・乙訓古墳群」に指定されたところです。
 この日、おりしも前方後円墳「井ノ内車塚古墳」(6世紀前半築造)で発掘作業が行われている最中でした。後日、同古墳から横穴式石室が出土したとの発表もあります。
 参加者は、当NPO理事でもある京都市埋蔵文化財研究所の加納敬二さんの案内と解説で約17キロにわたる探索コースを歩き、いにしえの歴史のロマンを堪能することができました。昼食タイムに使わせてもらった長岡天神境内の紅葉も鮮やかでした。
 なお、集合場所のJR長岡京駅前には中小路健吾市長もかけつけ、歓迎のご挨拶をいただきました。有り難うございました。

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「西京区民ふれあいまつり」に出展
  11月19日、洛西ラクセーヌ周辺の会場で開催された「西京区民ふれあいまつり 2016」に当NPO法人さらんネットがブース出展し、門川大作京都市長が立ち寄りました(写真左中央から門川市長、大前理事長、殿西運営委員

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 当NPOの理事を務める加納敬二さんが事務局長を務める嵯峨大念仏狂言保存会による「嵯峨大念仏大狂言」の舞台、清涼寺(右京区)の狂言堂が改修されることが決まり、京都新聞で紹介された。以下は京都新聞11月15日付から転載。

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狂言堂を江戸期様式に
  右京・清涼寺 2年半かけ復元へ
            嵯峨大念仏狂言 本堂脇などで継続

 京都三大大念仏狂言の一つ「嵯峨大念仏狂言」で知られる清涼寺(京都市右京区)で、狂言堂を江戸時代の様式に復元する工事が近く始まる。同寺で確認できる限り、1911(明治44)年に現在地に移築されて以降、本格的な改修工事は初めてで、2年半かけて実施する。工事期間中、大念仏狂言は本堂脇などで続けられるという。

 清涼寺の狂言堂は、室町時代に建てられたと伝わる。その後、江戸時代と明治末期の二度、敷地内で移築され、今に至る。一階は役者の支度部屋、二階が舞台で、壬生寺の狂言堂は観客が舞台を見下ろす形なのに対し、清涼寺は見上げる構造になっているのが特徴。

 経年劣化で柱が傾くなど傷みが激しく、本格的な改修工事を行うことにした。工事では、舞台を現在の合板から総ヒノキ造りに替え、入り口を東側から南側にするなど、江戸時代の様式に戻す。嵯峨念仏大狂言は国重要無形民族文化財に指定されているため、費用7千万円のうち、文化庁から半額の補助が出る。残りは寄付金などで賄うという。

 同狂言は1963年に一度途切れた後、地域住民らによる保存会が75年に復活させ、狂言堂で公演が続けられてきた。工事で今後2年半、舞台が使えないことで、「サヨナラ公演」と銘打ち行われた先月の公演には多くの市民が訪れ、改修前の最後の姿を目に焼き付けた。

 同寺の鵜飼光昌住職(59)と保存会事務局長の加納敬二さん(65)は「狂言を次世代につなぐスタートラインにようやく立てた。工期は長いが、新しくなった狂言堂を観光客の人にまた見てほしい」と声をそろえる。(京都新聞11月15日付より転載)

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《当NPO副理事長の宮本博司氏による「私の京都新聞評」が月一回のペースで同紙に連載中です。以下転載します=第4回

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『私の京都新聞評』(2016年10月9日 京都新聞より転載)
                                                        宮本 博司

 

    ―――――素朴な疑問にも触れて―――――

 9月14日の暮らし面、京都縦貫自動車道が全線開通して1年、日本海の漁港から直送された新鮮な魚が昼過ぎには京都市内の店頭に並ぶようになり、魚屋さんや主婦の喜びの声が紹介された。そのほか、アジのかば焼きとミョウガご飯のレシピなど地元でとれた魚の魅力が満載されていた。取材後はじめて意識して舞鶴のアマダイを購入し、親しみがわき楽しく調理したことやイワガキ、サザエは迷ったあげく買わなかったことを後悔したという太田記者のつぶやき記事、とても親しみが持てた。こんなつぶやきが他の紙面にも掲載されると楽しいし、京都新聞への親近感がさらに強まると思った。

 

 鴨川のアユ遡上上限更新の記事が9月20日の地域面に掲載された。天然アユの復活を目指す市民団体「京の川の恵みを活かす会」が2011年から遡上に困難な川の中の段差に木製や土のうを使った簡易な魚道を設置してきた結果、今年は高野川との合流点までアユが遡ってきたという。会の地道な活動に敬意を表するとともに、大阪湾から遡上してきたアユにご苦労さまとねぎらいたい。「本格的に取り組めば、たくさんの天然アユが必ず鴨川に戻ってくる」という会のメンバーのコメントも心強い。だが、もともと鴨川には天然アユが生息していたのに、一体いつアユの遡上を妨げる段差等の構造物が川の中にできたのか。アユが魚道でしか遡れないようなこれまでの川の整備方法は、治水利水上本当にやむを得なかったのだろうか。こんな素朴な疑問にも少し触れてもらえるとありがたい。

 

 9月24日、祇園でタクシーが横断歩道に突っ込み、はねられた5人が重軽傷を負う事故が発生した。翌日の社会面に、タクシー運転手の「アクセルとブレーキを踏み間違えた」との話やタクシー会社の運航管理者の「詳細がわかり次第、対策を講じ二度と同じような事故が起きないようにしたい」とのコメントが出ていた。アクセルとブレーキの踏み間違いに対して二度と事故を起さない有効な対策が現時点で講じられるとは思えない。折しもこの記事が掲載された日の1面には、「自動運転でG7協調」という見出しで、交通担当大臣会合で車の自動安全技術の早期実用化に向け、国際的な安全基準づくりで協調する共同宣言を採択したことを報じている。我が国では毎年数千人が交通事故でなくなっているのに、自動運転の安全基準作りはこれからだし、既に実用化されている自動ブレーキも歩行者や自転車に対する効果的な技術はいまだ開発途上だという。自動車は世の中にとってなくてはならないものだから、走らせながら対策を順次講じていかざるを得ないとは思うものの、自動車に限らず現代社会における人命と利便性や経済性とのバランスについて堀り下げる企画も期待したい。(樽徳商店代表取締役)

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空き家の観光資源化をプレゼン

     右京区まちづくり区民会議に参加

 

 当NPO法人さらんネットは、9月30日にサンサ右京(右京区役所)で開催された「右京区まちづくり区民会議」に参加、パネル掲示にて「空き家の観光資源化」についてプレゼンテーションを行い、多くの区民の方から関心が寄せられた。(写真上=サンサ右京・大会議室)

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FM局「京都三条ラジオカフェ」のロゴをHPより転載(※ロゴをクリックするとラジオカフェのHPにアクセスできます)
FM局「京都三条ラジオカフェ」のロゴをHPより転載(※ロゴをクリックするとラジオカフェのHPにアクセスできます)

 

FM放送出演が決定!『きょうと・人・まち・であいもん』

 

 FM放送局「京都三条ラジオカフェ」に10月1日、さらんネット理事長の大前皓生が出演します。同局はNPO法人が運営するコミュニティ放送局。番組名は『きょうと・人・まち・であいもん』で、京都のまちづくりに関する情報を京都府建築士会が企画し発信しています。

 今回のテーマは「観光」。同建築士会の担当者との対談形式でNPO法人さらんネット誕生の経緯・会員数や現状、今までの活動状況、今後の活動内容(方針)などについて紹介する予定です。ご期待ください。

 ※放送日時 10月1日(土) 15:00~15:15

  放送局 京都三条ラジオカフェ FM79.7MHz

 FM79.7MHzは、上記放送時間以後でも以下のURLのインターネットで聞くこと  ができます。  

  http://radiocafe.jp/200304003/

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《当NPO副理事長の宮本博司氏による「私の京都新聞評」が月一回のペースで同紙に連載中です。以下転載します=第3回

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『私の京都新聞評』(2016年9月11日 京都新聞より転載)
                                                        宮本 博司

 

   ―――――「山の日」 課題掘り下げて―――――

 8月8日の福祉のページに、起業の営利活動と社会貢献を両輪とした新しいビジネスモデルを目指しているオフィス用品販売の株式会社カスタネットが紹介された。創業当初からダイレクトメールの袋詰めなどを障害者施設に依頼するなど社会貢献に取り組んでおり、これまでに全国から未使用の中古文房具を集め、カンボジアの小学校に贈る活動を発端に校舎までも寄贈している。企業の社会貢献活動について社長は「経営者、従業員にとって金もうけだけでは仕事にやりがいが生まれない」と従業員のモチベーション向上にもなるとしている。従業員のやりがいを引き出す小さな社会貢献の積み重ねに取り組む京都の活き活き企業についての情報発信は大変興味深いし、元気をいただける。

 

 8月11日は、今年から祝日に制定された「山の日」。私自身、木桶の材料を求めて時々山に行き、森林の荒廃に心を痛めていることもあり、当日の紙面では山にまつわる様々な課題にも焦点が当てられるだろうと期待していた。ところが関連記事としては、認知度は7割で周知が課題という第2社会面の記事や、企業が登山用品やツアー商品の売り込みに懸命であるという経済面の記事があるだけで、拍子抜けだった。そこで、「山の日」の制定趣旨を調べてみると、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことらしく、「みんなで山に出かけましょう」という軽い意味合いの祝日ということがわかった。しかしせっかくの「山の日」、林業の衰退、森林の荒廃、里山の消滅、野生生物生態の変化、洪水・土砂害の誘因等、私たちの生活に大きな影響を与える山が抱える深刻な問題についてじっくりと見つめる機会にしてはと思った。

 

 5回連載(8月10日から14日)された「終戦と「戦後」の隙間で」は、近衛元首相らによる昭和天皇退位についての密談、幻となった帝国憲法改正案づくり、社会の価値観が激変した戦後で戸惑う庶民のために奔走した弁護士の活動、新憲法宣伝のために京都府・京都市が取り組んだ「憲法普及漫才」等、臨場感ある京都の秘話を綴った読みごたえのある記事であった。ただし、膨大で多岐にわたる取材内容が、たった5回の紙面では伝えきれていないように感じた。別の機会にさらに充実した読み物として再登場することを期待する。


 五輪閉幕を報じた23日の1面トップの見出し「東京 目標は『金』3位」を見て、東京五輪の目標は金メダルの数かと少なからず違和感を覚えた。しかし、同じ1面上で凡語が語ってくれた「せっかくの自国開催のである。メダル争いだけに注目するのはもったいない。マイナーと称される競技に人生を懸け、メダル以外の価値を見出して挑むアスリートもいる。そんなスポーツの景色に出合うことを、今から楽しみに待ちたい」に救われた。
(樽徳商店代表取締役)

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《当NPO副理事長の宮本博司氏による「私の京都新聞評」が月一回のペースで同紙に連載中です。以下転載します=第2回

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『私の京都新聞評』(2016年8月14日 京都新聞より転載)
                                                        宮本 博司


   ―――――ダム  風化させぬ報道を―――――
  7月10日の参議院選挙に関する一連の報道は、大変充実していたと思う。これまでの選挙ではややもすると政党や候補者に焦点を当てた記事が多いように感じていたが、今回は、争点を切り口に地域の実情や住民の声を報じた「争点最前線」や選挙に対する有権者の様々な思いを連載した「一票の交差点」など、住民視点からの記事は新鮮であった。

  また、立命館大学協が18種類の野菜を使った「18菜サラダ」で投票PRしていることを伝えた記事(7月8日夕刊社会面)など、若い人たちの投票への後押しにも力を入れていたと思う。投開票日翌日の1面「凡語」は「首相の消費税増税延期の『新しい判断』とアベノミクスの『道半ば』での勝利は、考えれば先送りを求めたに過ぎない。多くの人が当面先送りしたツケは、若者の将来に重くのしかかる。有権者はその責任を忘れず、その先行きを見張っていかねば」との趣旨。選挙結果の総括として明快で、ストンと腹に落ちた。

  17日朝刊社会2面で「祇園祭ごみゼロ大作戦」が報じられた。環境NPOや京都市などでつくる実行委員会が一昨年から取り組んでいるもので、洗って繰り返し使えるリユース食器の活用等でゴミの減量を図るとともに、ゴミの回収・分別を行う活動に毎年全国から多くのボランティアが集まる。樽徳商店も昨年に続き社員5名で汗をかいた。実際に参加してみると、ゴミの多さに圧倒されるとともに、通行人のマナーの良さ、悪さにも直に触れることができ貴重な体験ができ面白い。この活動には、京都の企業もボランティアとして多数参加している。京都新聞社も来年は是非参加してみてはいかがか。参加したからこそ伝えることができる生きた記事を期待したい。

  7月20日朝刊30面に「大戸川事業継続 府など了承」、「ダム凍結方針変わらず」という一見矛盾する見出しが出た。2007年に国交省が提示した大戸川ダム復活計画に対して、翌年、私が委員長を務めていた淀川水系流域委員会が「効果は限定的で、緊急性は低い」との意見を出し、滋賀県、京都府、大阪府知事がダム不要を表明した。その後8年がたち、ダム不要を覆す新たな状況変化は何もないが、国交省が示した「大戸川ダムは必要である」という検証結果に対して、3知事が了承した。治水上必要であるが、ダム本体の着工は凍結するという。

 市民にはさっぱり理解できないが、これを役人世界では「塩漬け」という。世論の風当たりが悪い間は、一旦おとなしくしておき、ほとぼりが冷めれば一気にやるというやり方である。今回、大戸川ダムの必要性が了承されたということは極めて要注意である。将来、ダム建設を推し進める際に今回の了承が錦の御旗になるからだ。京都新聞がこれからも大戸川ダム問題を風化させないように報道することを願う。
                                                                             (樽徳商店代表取締役)

平安京「羅城門」再生へ

 当NPO理事の土岐憲三氏(立命館大学教授)が運営に参加されている「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」が推進する「歴史的建造物の復元事業」で、平安京の表玄関だった「羅城門」の大型模型をJR京都駅前に設置する計画が進められていることが発表された。以下は7月5日付京都新聞の記事より転載。

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羅城門模型 JR京都駅前へ

 平安建都1200年事業で制作/11月末公開 歴史都市アピール

京都新聞 2016年7月5日付

 京都の社寺や大学などでつくる「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」は4日、平安京の表玄関だった「羅城門」の模型を地下の保管場所からJR京都駅前に移設して公開すると発表した。11月末をめどに展示場を完成させ、かつての京都の玄関口を市民や観光客にアピールする。

 北を貫く朱雀大路(現在の千本通)の南端に建てられた。二重楼閣の大門だったが、強風で倒壊。再建されたが、980年に再び壊れた。以来、荒廃した様子は「今昔物語集」にも記されている。

 模型は1994年の平安建都1200年記念事業で、羅城門の約10分の1(幅8・0㍍、奥行き2・1㍍、高さ2・4㍍)で作られた。京都駅近くのメルパルク京都の地下で保管されていたが、移設プロジェクトのために立ち上げた実行委(千玄室会長)が、京都駅北側のタクシー乗り場付近に水や紫外線を防ぐコーティングを施して移設する。

 総工費は約3千万円。自己資金のほか、府と市の補助金、寄付金でまかなう。実行委の松浦晃一郎委員長は「歴史都市として観光客を迎えるのに大きな意“味がある。東京五輪に向けて京都が文化面で貢献していく面でも重要だ。募金活動に是非協力して欲しい」と呼びかけている。募金の詳細はプラットフォームのサイトから。

羅城門模型 JR京都駅前へ
羅城門模型 JR京都駅前へ

 

「国と地方」事例発信を・・・

当NPO宮本博司副理事長の「国と地方の関係」の考察評論が、京都新聞に掲載されました。

-第1回目:平成28年6月12日-年6回掲載予定

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京都新聞で紹介!

 

 

 

 

 

「続・京都 嵯峨・京北・乙訓歩きま専科」

が、京都新聞で紹介されました。

-平成28年6月15日 朝刊-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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NPOさらんネット 第4弾 出版!

平成28年3月18日 

  

「続 京都 嵯峨・京北・乙訓歩きま専科」

~京都ウエストサイド・ウォーキングなび~

京都のウエストサイド(嵯峨、京北、乙訓)の案内コースをウォーキングし、その地域にある文化遺産等を知る。有名無名を問わず、様々な史跡や歴史と出会うことが出来、「歩く」だけではなく「知的体験」も出来るように企画。

◆冊子の構成

 

①京北町・もう一つの「鯖街道」を行く<弓削川に沿って>

 

②京北・禁裏御領地を行く<桂川に沿って>

 

③周山街道、福王子から高尾、中川集落へ

 

④きぬかけの路、素晴らしい名所旧跡の数々を巡る

 

⑤清滝道を行く(一部、愛宕道を通る)

 

⑥三条通、猿田彦神社から小督塚まで

 

⑦旧嵯峨街道から山田道を行く

 

⑧物集女街道を探訪

 

⑨西国街道、向日市から天王山山麓・大山崎まで

 

⑩西山古道で、西山三山を訪れる

 

●A5サイズ、104ページ、オールカラー

 

頒布価格 税込1,000円(送料100円)

お申し込みは、事務局までFAXかメールでどうぞ。

*お名前、住所、電話番号、数量

お支払いは、同封の振込用紙でお願いします。

*在庫が終了次第締め切りますので、悪しからずお願いします。

 

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 平成28年 さらんネット・文化講演会

ガイドブック・京都 嵯峨・西山歩きま専科」発刊記念講演 終了しました。

 

山折哲雄先生に聞く「日本人と宗教心」

 

*NPOさらんネットが今回発刊する「続・京都 嵯峨・西山歩きま専科」は、嵯峨、西山・大原野に加え京北町など、京都のウエストサイドの「みち」をキーワードに紹介しています。史跡・遺跡や多くの文化遺産がある歴史的にも重要な場所です。

今回の講演会は、山折哲雄先生に「京都のウエストサイドの山間部に、多くの寺院が建立された宗教的背景や日本人の宗教観」等についてご講演を頂きました。

◆山折哲雄先生プロフィール

1931年サンフランシスコ生まれ/1954年東北大学文学部インド哲学科卒業/同大学院卒

2001年国際日本文化研究センター所長、名誉教授/国立歴史民族博物館名誉教授/夕焼け京都

熟塾長/2001年京都新聞大賞文化芸術賞/2003年NHK放送文化賞

主な著書:「坐の文化論」/「神と仏~日本人の宗教観」/「日本文明とは何か」/「日本のこ   ころ、日本人のこころ(上・下)」他多数

日  時:平成28313日(日) 14:00開場 15:00開演

場  所:京都府立総合社会福祉館「ハートピア京都」3階大会議室

 

●お陰さまで、盛会裏に終了しました。

 

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読者からのお便り
読者からのお便り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うれしい励ましのお便り

発行以来、多くの方々から過分な評価を頂いています。

スタッフともども感謝しています。

 

先日、下記のような励ましのお便りもありました。

《友人の方々7人と「唐櫃越」を歩かれているうち、道に迷いそうになった。その時、1人の友人がこの本をお持ちになっており、このガイド通りに歩かれ、無事ゴールされた由。そのため、この本を6冊わけてほしいとの依頼がありました。

私たちの取り組みへの「励まし」と思い、ますます頑張ります。


                        平成27年5月4日

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NPOさらんネット、

 

出版第3弾

 

平成27年2月23日発刊

 

A5サイズ

表紙共96頁  

オールカラー 

 

*平成26年度京都府地域力再生プロジェク

 ト新事業

*平成26年度京都市右京区まちづくり

 支援事業

 

 

 

 

都 嵯峨・西山歩きま専科

         -嵐山ウォーキングなびー

   

●嵯峨・嵐山地域は、古くから開かれた観光の名所であり、年間約1000万人の人 が訪れます。季節毎に繰り広げる自然のパノラマが素晴らしい所です。歴史や文 学に登場する場面も多数あります。

●私どもNPOさらんネットでは、毎年「ぶらり探訪」と称しまして、長い年月がは ぐくんだ豊な嵯峨嵐山一帯の自然環境を満喫しながら、数々の歴史を刻む史跡を 訪ねるウォーキングの会を催しております。

●この度、私どもがお勧めする「里山ハイキングルート」とエッセイ集「嵯峨野十 刹」を共に冊子にまとめ「京都 嵯峨・西山歩きま専科-嵐山ウォーキングなび

 -」を発刊しました。

●嵯峨・嵐山の再認識及び更なる活性化の一助になればと思っています。

 

■京都府、京都市(右京区)、各団体・企業、個人協賛各位に感謝申し上げます。

 

発行所:NPO法人 さらんネット

発行者:理事長 大前皓生

事務局:〒610-1141 京都市西京区大枝西新林6-11-9
      FAX075-333-1152   E-Mail teruoohmae.net

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